皆様、こんにちは
都内でアパレル雑貨のお店、ネットショップを運営している「NAKASYO(ナカショー)」です。
本日のブログ内容は、お店やネットショップで販売する商品はどこで仕入れる?手に入れるのか?
「仕入れ先」についてです。
初心者の方やコネや人脈がない方はこれが一番難しく、悩みどころだと思います。
しかし、ここでしっかり取引できれば全てが順調に上手くいくと言っても過言ではありません。
自分で商品を作っている人は別としてほとんどの方は商品をメーカー、問屋、国内、海外の仕入れサイト等から売れると思う商品を仕入れて販売し売り上げを伸ばし、そこから利益をだしてお店やネットショップを日々運営していくと思いますが、初心者やコネがない方は何をしてよいのか?
「分からないことが、分からないと思います。」
ということで、ここでは初心者でも分かりやすく大まかに仕入れ先について説明してまいりたいと思います。
(過去に私はドロップシッピング、いわゆる無在庫販売経験もあります。それについてはまた後日ブログに投稿したいと思います。)
お店やネットショップで販売する仕入れ先、探し方
①その商品を取り扱っている会社に連絡して取引をさせてもらう。
②東京なら馬喰横山町、大阪なら船場にある現金問屋に足を運び、売れそうな商品を選び、購入する。
③仕入れサイトから売れそうな商品を選び仕入れる。
④商品を委託、貸してくれる会社、人がいるのでその会社、人にお願いして販売する。
⑤ギフトショーやメーカーの展示会に赴き気に入った商品があれば取引をする。
大まかに分けると↑の5つぐらいに絞られると思います。
では、一つ一つ説明していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
①について
こらは正直、コネがないと相当難しいです。
そして、皆が知っているブランド、エルメスやルイヴィトン、はたまたユニクロの商品を私も販売したい!どうやったら仕入れられるのか?
と思っていても仕入れることは出来ないです。
中古やリサイクルでしたら取り扱うことは出来ても、新品で仕入れることは不可能です。
ただコネや人脈があればファーストリテイリンググループの「PLST(プラステ)」や「Theory(セオリー)」はたまたモール、ショッピングセンター等に出店している、「ADASTRIA(アダストリア)」グループの「niko and…(ニコアンド)」など取り扱うことは可能といえば可能ですが、初心者、お店やネットショップをやり始めたばかりの方は、相当ハードルが高いのでまずは近道である②以降のやり方で始めましょう!!
②について
東京横山町問屋街 http://www.tonya.or.jp/
大阪船場センタービル https://semba-cb.jp/information/building/
いわゆる現金問屋です。
分かりやすく例えると魚を仕入れる時、寿司職人や飲食店の方は豊洲市場に行きそこから魚を仕入れるのと同じように、洋服やバッグ、靴、アクセサリーなどを取り扱っている問屋さんが多数存在し入口に「素人はお断り」「一般小売りはしていません」などの看板が掲示しています。
大手の現金問屋、エトワール海渡、丸太屋、大西衣料などは入店することは難しいかもしれませんが基本、小さな問屋さんは名刺を持参、これから開業すると説明すれば入店、見学、1枚から洋服やバック等を仕入れることが出来ます。
自分に合った商品、利益が取れそうな商品を見つけ出す楽しみも増えます。
③について
都内近郊に住んでいれば馬喰横山町や船場に足を運ぶことが出来ますが、地方にお住まいの方はそう頻繁に問屋街に伺うことが出来ないと思います。
その為、ネット仕入れという選択肢があります。
無料で仕入れができるサイトだと有名な「NETSEAネッシー」があります。https://www.epsilon.jp/agency/netsea/index007.html
かくいう私もネットショップを始めたとき、無在庫販売をしていた時、ネッシーに大変お世話になりました。(ネッシーの使い方、ネッシーでの仕入れ方などはまた違う機会にブログにて書かせていただきます。)
他には月に2000円費用がかかってしまいますが「スーパーデリバリー」というのもあります。https://www.superdelivery.com/
毎月の固定費がかかりますので出品業者も有名な企業、楽天、アマゾン等のランキング上位作品も多数存在します。
ちなみに私はスーパーデリバリー会員です。
この2サイトが日本での仕入れサイトとして有名です。
また、中国の仕入れサイトも多数存在しますが、中国語表記なので最初は苦労すると思います。
ただ、当たればでかい!
④について
洋服やアクセサリー、バッグなどを借りて販売する事です。
売れたら売れた分だけをメーカー、問屋、業者さんに払い、売れ残った商品、自分のお店のコンセプトと合わない商品は返して構わないので、借りるこちら側としてはリスクはありません。
弊社も大きな催事、ファミリーセールなどがある時は商品を借りて販売しております。
⑤について
東京なら東京ビッグサイト、国際展示場にて毎日のように色々な催しをしておりますが、そのなかでも「ギフトショー」https://www.giftshow.co.jp/
何百社というメーカー、工場、繊維会社などが出店しておりますので、そこから仕入れ先を探すのも一つです。
などなど、アパレル仕入れ方はさまざまあります。
どのように仕入れるか?何を仕入れるか?アパレルに限らず小売業者にとって「仕入れは命」です。
1円1円を無駄にせず最初は足と目を使ってお客様が喜ぶ商品、利益が出る商材を探しましょう。
今回は大まかに仕入れ先について書きましたが、次回は一つ一つを分かりやすく私の実体験も踏まえて書かしていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
アパレルオーナー「NAKASYOナカショー」でした。
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